「おばちゃん、テンコ盛りでーー」
ある日、驚くべき光景を目にした…。
本社が入っているビルの三階にカフェテリア方式の食堂があり、そこでの出来事。
私が食事を終えお茶を飲んでいると、体格のいい(というか、かなり太めの)二人組がお腹を揺らしながら「ノッシノッシ」と入ってきた。彼らの目はなぜか血走っている(空腹のためか?)。
そして、カレーを注文。
その時である。カレー皿にライスを盛り付けをしている店員の方に向かい、二人は「おばちゃーん、テンコ盛りでーー」「僕も、テンコ盛りで」と叫んだ。
盛り付けをする店員の方も慣れた様子で、「はいよ、テンコ盛りね」と答えた。
テンコ盛り??
出てきたカレーを見て納得。彼らのカレーは大盛りをはるかに超え、空高く山のように盛られている。通常の大盛りの三倍はあろうか!
まさにテンコ盛り!!
もちろんメニューには載ってない。彼ら二人のためだけのスペシャルメニューのようだ(^^;)
二人は出てきたテンコ盛りのカレーを、まるでわが子を抱きかかえるように、慎重に、そしてあふれんばかりの笑顔とともに席まで運んだ。
「いただきま~す」(^○^)
大型のスプーンを使いながら一気にかっ込む。まさに「カレーは飲み物」であることを実証するような食べっぷり、いや飲みっぷり(笑)。周りの人はあまりの豪快さとスピードに、箸を止め、二人の大食いを唖然として見ている…。
そして完食。
完食まで5分とかかっていない(^^;)ご飯粒・カレールーともに全く残っていない。丁寧な仕事である(笑)。ある意味、感動的ですらある。
この光景が、ここの食堂で週に何回か繰り広げられている…。
そのテンコ盛りカレーを食す二人は、当社の某商品部部長とその愛弟子(^^;)
彼らは週に3回はカレーを食すという。
こよなくカレーを愛する二人であった(^^)
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