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July 31, 2005

「最良のものと思うこと」

 いかなる会社でも営業成績トップの社員は、自社の商品を本当に心から良いものと認識し、日々の営業活動を行っている―。

 販売する商品の良いところ、他よりも優れているところを言うだけなら誰にでもできる。自分自身が、その商品を本当に良いものだと心から思っている人は以外に少ない。同じ商品であってもそれぞれに認識の違いが存在し、その違いが営業成績へとはね返っているのである。

 売り方や話し方のマニュアルを覚えるよりも、まずその商品を深く理解し、最良のものと心から信じることが販売の第一歩である。

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July 23, 2005

「敵を知り、己を知る」

 「彼ヲ知リ己ヲ知レバ、百戦シテ殆ウカラズ」(兵法書 『孫子 謀攻篇』より)―「敵を知り己を知ったうえで戦えば、絶対に負ける気づかいはない」という意味です。

 『孫子』ではさらにこう続きます。「己を知って敵を知らなければ、勝敗の確率は五分五分で、敵も知らず己も知らなければ必ず敗れる」―何かことを起こす際に、準備が大切なことは誰でも知っています。しかし、戦いに勝つための準備をすることは容易ではありません。また、敵の情勢を知り、己の戦力を調査・分析した際に、「己に勝ち目がない」と知った際には、戦うべきではないと『孫子』は説いています。

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July 13, 2005

「特別なもの」

 「特別」と聞くと、何かいつもよりプラスだったり良いものを想像したりする。しかし、私たちのスクールは、誰かにとってだけ特別なものであってはいけない。20人の生徒がいたら、20人が20人とも「特別」と感じるような存在であらねばならない。

 毎回のスクールをマンネリ化させず、どんな生徒や保護者に対しても等しく真剣に対応する。誰かを特別扱いしたりしない―。この地道で当たり前の活動の連続が、私たちのスクールを特別なものへと押し上げていくのです。


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July 11, 2005

「気付きのある人」

 自分にとって「当たり前」と思えることでも、他の人にとってみたら、「???」ということがよくあります。自分と他人は全く違った感性を有しているのですから、「こう考えるのが普通」という感覚は捨て去るべきです。固定概念を持つことは、相互理解を妨げます。

 逆に、自分が「???」と思ったことでも、いざ実行してみたら大成功することもよくあります。常に頭を柔らかくし、柔軟に物事を考え、いかに多くのことに『気付く』かがポイントです。気付きのある人が、よきリーダーで、結果として数字をあげています。

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July 08, 2005

「勝利は当然」

 「善くするものは果たして巳(や)む 」―無為自然の道をもって君主を補佐する人物は、武力で天下を制圧しない。 なぜなら、そんな事をすればたちまち報いを受けるからだ。 真の戦上手は、目的を達したらさっさと矛を収め、むやみに強がらない。 勝っても有頂天に成ることもなく、才能や功績を誇る事もない。 戦いとは相手からしかけられてやむなくするものと心得ている。 (新釈「老子」講義)

 リーダーたるものむやみに戦いはしない。 戦わずして勝つのが真のリーダーである。戦いはやむなくするものであるが、勝ってもそれを誇るのはよくない。大義名分のある戦いであれば、勝利は当然だからだ。

 破った相手も暖かく包み込み仲間にしていこう。 理不尽な妨害や圧力に屈せず、王道を突き進んでいこう。

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July 07, 2005

「上善は水の如し」

 「上善は水の如し」―もっとも理想的な生き方は水のようなものである。

 水は万物に恩恵を与えながら相手に逆らわず、人の嫌がる低い所へ流れていく。 低い所に身を置き、淵のように深い心を持っている。わけへだてなく、言うことに偽りはない。政(まつりごと)には破綻を生せず、物事には適切に対処し、タイミングよく行動に移る。 これこそ水のあり方に他ならない。 (新釈「老子」講義より)

 老子は中国の道家である。 道家は思想流派であるが、その根底にあるのは庶民の思想であり、しぶとく現実を生きる知恵を説いている。 上の文章も理想的なリーダー像や生き方を説いているのであるが、2000年以上の前の思想とは思えないほど現代の生き方に応用できるものがある。

 「水のように、逆らわない生き方をしてこそ失敗を免れる事ができる」 「水のように、相手次第でいかようにも対応できる柔軟性をもつこと」「水のように、低く低く流れていく謙虚さを身につけていること」

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July 05, 2005

「道・天・地・将・法」

 「一(いち)ニ曰(いわ)ク道、二(に)ニ曰ク天、三ニ曰ク地、四ニ曰ク将、五ニ曰ク法」(兵法書 『孫子 始計篇』より)―勝敗の優劣を判定するカギは、道、天、地、将、法の5項目であるという意味です。

 「道」とは、君主と国民を一心同体にさせるもの、これがありさえすれば、国民はいかなる危険も恐れず、君主と生死を共にする。大義名分のことです。
 「天」「地」とは、天の時、地の利のことです。
 「将」とは敵味方どちらが有能な将軍に恵まれているかということです。
 「法」とは軍に統制があるかどうかということです。組織管理のことです。

 現代の企業に当てはめてみると、企業に「大義名分(理念)」があり、事業活動のタイミング、立地条件に恵まれ、有能なスタッフに恵まれ、適切な組織管理が行われるならば勝つことができる、ということでしょうか。

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